« 資料集めに奔走 | トップページ | なんとなく伊豆 »

2006年2月24日 (金)

改めてコミティアの事

 (注:長い上にちまちま書いているので読みにくいかも&シェルタアヲトコ知ってないとあんまし分からないかもかも…汗)
 (注2:でも漫画で上を目指そうと思ってる人にはちょっと役に立つかもかもかも&既に一線で活躍する人には鼻で笑われる内容かもかもか以下略)

 相方不在のまま血戦日!
 自分は結局ほとんど編集部へ出てしまったのであまりブースに居られなくてすまなんだ(汗
 ともあれかくあれ参加された皆様お疲れさま&弐号とえむしーさんには感謝デッス\(*≧∀≦)/

 せっかくの初ビッグサイト壁の景色を満喫しようにも精神的にそんな余裕も無く…
 寝れなかった上に当人不在でテンパリ気味のまま先ずは『コミックハイ!』『少年マガジン』2社さまの整理番号を取りに行く。
 ブース準備に手間取って番号は20番くらいでした。

 しばらくブースで配布やら会いに来てくれた方々と雑談しながら大体自分の番が来る時間まで待つ!
 何分初めてなので1人どのくらいのペースで回っているのか見当がつかず…
 けど途中から入っても番号の若い順から受け付けてくれるので整理番号だけ取って行ける時になったら行けばいい仕組みなのだっ(学

 椅子に座って待機している間は人間観察。
 周囲の様々な顔色を見ながらそこに居るみんなが上を目指しているんだなぁと思うとドキドキした(*´ω`*)
 編集さんは数人の交代で受け付けているとは云え数が数なだけに昼前で既に疲れ気味の方が多かったような気がするw
 まぁ普段も普段だろうしなぁ…

 『コミックハイ!』さんでいよいよ受け付け。
 ちょいと混んできたので自分の番から机無しの3列体制になりましたw
 読まれている間の緊張は相方にシナリオを見せている時と同じだ…

 結果、先ずその編集さんに云われた事は自分が「どうなのかなぁ」と気にしていた部分の総並べでした…嗚呼、すげぇスッキリした!!゚+.(・∀・)゚+.゚

 先ずは“S男”と云う主要で弄り甲斐のあるキャラがいるにも関わらず“ミク”と云う主軸を立ててメインを双立ちにさせてしまった事。
 今回はとにもかくにも“短編”で“漫画らしい展開”を余りにも気にしすぎて説明が必要な状況を多く残してしまった(-_-;)

 例えばネームが上がってきた時から意見し合った冒頭のミクが引きこもってタイプしているシーン。
 果たしてこの記号だけで後の発作に至るまでの病み具合が出るだろうか?
 と何度も俺は気にかけたんだが相方が「大丈夫!」と云うのでまぁそうなのかなぁと久々に自信なく引いてしまったデスヨ。
 でもやっぱり気になったぐらいだから問題は当然あるワケで(´▽`;)

 そして展開ばかりに集中した為にその分展開が早く(これはある意味いつも通りだが…汗)キャラクター性を読者に感じて貰える前に終わってしまうって事。
 つまりは双立ちにさせた為に魅力を100%引き出せなかったってワケです…俺が気にしていた「キャラの絞込みに失敗」がコレ。
 解っていたならどうして直さねぇんだバカヤロウっ\(`д´)ノ
 と云われそうですがココが前例の無い弱みなのデスヨ…ココを克服するってのが経験を積むって事っスね(`-ω-´)ウヌ

 んで他に云われたのがミクが引きこもりの割には強く感じてしまう…そ、そうっスね。
 元々ツッコミ役で存在していたミクをそのまま今回のメインにシフトしてしまった痛恨のミスだと思いました_| ̄|○

 他にも↓
 ・ミクがS男に感じた想いを示す行動をバシッと現さないともったいない。
 ・双立ちで主人公が薄くなると舞台装置的な役割のサブキャラが悪い意味で目立ってしまう(テロ犯とかヤチカとか)
 ・もっとテーマや展開をシンプルかつストレートに表現してもいいかもね。

 そして重々云われたのは「ミクちゃんの決め台詞と表情はかっこいいしココがテーマだと思うのね。だからミクちゃんがこの台詞を云うための展開や演出を考えて作ればもっと勢いが乗ると思うよ」

 帰納法の応用を覚えました(´_ゝ`)b

 「もっとシンプルかつストレート=話や展開は王道を作ってみてそれから自分なりのアレンジを加えていくといい」と教えてくれました。
 今回の話で云うと“アキバ”や“テロ”などの記号は本筋のテーマを通してから付けられるもので決してメインではない、と。
 なのでS男がどうしてシェルターで身を固める様になったのかの経緯だけを取ってもテーマになるんだから、そう云う所から短編の作り方を考えてみてくださいとの事デシタ!!

 ん~、感服&感激っ\(TдT)/キテヨカッタ!
 この編集さんからは知らない事を学んだって云うよりも、やり続けていて忘れていた事や見落としがちな事を改めて心と頭に刻んでくれたって感じデス!
 せっかくなのでコレを踏まえてシナリオ改正してみようと思いマスφ(..)カキカキ

 スキップるんるんで一度ブースに戻り暫くして今度は『週間少年マガジン』さんへ!!

 貰った御言葉↓
 ・描き込みはちょうど良いけどキャラがどこにいるかや場所の転換が少し分かり辛い。めくりや見せゴマの構図と人物配置を気を付けると良いよ。
 ・S男の心内がもっと分かるようにすると読者も入り易いね。読者もそこは知りたいと思わされるしコレw
 ・展開の早さを抜いてやり方と見せ方は巧いと思います。
 ・短編で求められるのは意外性(インパクト)をどれだけ入れられるかどうかです!

 みたいなァ(語尾アガル
 この時間になってくると頭もステキな具合にパァになってきて本当に肝心な部分しか覚えてなかった(;´д`)
 いや、その他は色んな例を用いた説明&雑談だったので書き切れないって事もアリ。
 しかしまぁ2社とも違う部分を指摘してくれているのでやっぱり数行ってみるモンだなぁと思いました。

 時間も終わりに近付いた頃、俺はブースで楽しみに来てくれた方や馴染みの方の声援を受けつつ売り子。
 結局チェックした所をひとつも行けないのは癪なのでラスト30分だけ自由時間を貰いますた( ̄▽ ̄)ヨウヤク
 でも水燈さんいないし、地味頁さんトコも新刊無い?ってカンジだったので梅玉さんの猫漫画のみ購入…宝探しもしたかったナァ(T_T)

 ぐるーっと回って再び編集部前を通るとさすがに人も少なくなっていたので「あ、もう1社行けるかな?」と受け付けがまだ終了していなかった『ヤングキングアワーズ』さんの所に持ち込み!
 そこで対応してくれた編集さんが前2つの編集さんと雰囲気も違い自分の頭にある“編集長”なイメージがすっぽり当てはまる人でw
 淡々とかつ熱くスパスパッと斬ってくれました!!

 戴いた御言葉↓
 ・ミクが始め男か女か分からなかった(ぉゎ
 ・少年漫画にはモノローグは入れない方がいいよ。
 ・コマの間が粗いなぁ(←これが一番の学び所でした!)
 ・少年漫画は想像させるのではなくダイレクト、ストレートに分からせる事。先ずは基本の“分かり易さ”を突き詰めた方が良い。
 ・例えばワンピみたいに決めセリフ「仲間が大切だ!」みたいなシンプルでも分かり易い方が、それに結びつく行動を見せていく事で読者はすんなり入り込めるし受け止められる。
  つまりは話の途中から読んでもその前を、続きを読みたくなる漫画=分かり易いって事。
  もちろんインパクトは重要だけどね。
  (↑コミックハイ!編集さんの意見と合わせれば凄く話の組み方を学べる!)

 この方からは“少年漫画とは”を詳しく教わりました!!
 そして『コマの間が粗い』ってのはコマで見せる展開をもっと詳しく詰めた方がいい…って云うのかな?
 端折りすぎちゃいけないって事は頭で分かってるんだけど説明ができん_| ̄|○スマン

 そんなこんなとしている内にいつの間にか閉会、湧き上がる拍手!
 ちょうどその時に戴いた御言葉…ガツンとキました。

 「この漫画はワケ分からなくとも勢いで乗り切ってる面白さはあるよ。俺は好き。ただ同人の様な“優しい読者”に受けても商業の“厳しい読者”にはどうだろうか。前者はじっくり読んでから買ってくれるが後者はパラパラ見て目に留まらなかったり分かり辛かったりすると容赦なく飛ばされるだけだよ。商業ってのはそう云う所だから、そこんトコ踏まえて行きましょう」

 うおおおお…幾ら頭で分かっていた事でも編集さんに云われると重みが違う…っつーか素直に受け止められるなぁ(敬
 んで帰り際に「まぁ面白いモンできたら持ってきてよ!」と名刺を貰いました。
 編集長っぽいと思ったら編集長さまでした(ぇ
 や、やはりオーラがあるんだろうなぁ(´▽`;)

 そんなこんなでイベント終わっちゃった!!
 ブースに戻るまでずっと握り拳だった事に気付かなくて開くと温かい会場の中でもヒヤッとするぐらい汗で手がぐしゃぐしゃになってたヨ(>_<)

 3社行ってみて嬉しかったのは共通して「面白い、好き、まだまだ上手くなると思う」を云われた事…|д゚)オセジカモシンナイケド
 そして共通して「最後にS男が中から出てこないのが意外だった」とw
 逆にそんな事思いもしなかったのでセーフっ(滝汗

 ともあれかくあれ今回感じたのは、プロを育てるのはやはりプロなんだなって事。
 そして漫画で上を目指すなら持ち込みは数した方がいいって事。
 あと、周囲の第一線で活躍する方々に以前から「早くプロになればいいのに」とありがたい言葉を貰ったりしていたのですが、それは「アマから早くプロ仕様になれよ!!」って事なんだなぁとようやく理解(-_-;)

 自分らの努力も色んな人の後押しもたくさんあって確かに『プロ』と云う向こう岸はあと数センチまでに近付いたと思います。
 けれど、今回の持ち込みを経験してその数センチの溝の果てしない深さに呆然とするボクでありました…まだまだまだ甘いんだなぁ\(`д´)ノヤッタラァ!



 新たな目標が出来た。
 指針も更に定められる。
 しかし、ようやく上の界への一段目を昇れたと思ったらそれはまだ扉のある場所に向かう列車駅への一歩目に過ぎなかったのだ。

 行きたい場所がある。
 鋼鉄でツルツルの崖、雲に隠れる果てしない先…
 それを見上げて貴方なら何を思うだろうか。

 俺はウキウキして今日も寝付きが悪くなりそうだ\(゚Д゚)クワッ

|

« 資料集めに奔走 | トップページ | なんとなく伊豆 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/150440/8809417

この記事へのトラックバック一覧です: 改めてコミティアの事:

« 資料集めに奔走 | トップページ | なんとなく伊豆 »